2018/03/07
デブよ鏡に向かえ!ウェディングドレス選びに悩むデブに捧げる自己分析のススメ

こんにちは!
「デブはわたしのライフワーク」がモットーのマリモです。
「マシュマロ女子」だの「ぽっちゃりが人気」だの、
世のデブ女子に勇気を与えるニュースが多い昨今ですね。
私の長いデブ歴の中でも、
こんなにデブがクローズアップされたのはここ数年のような気がします。
真に受けるな!デブはデブだ!
「マリモちゃん、色白くてふっくらして可愛いよねー。マシュマロ系?」確かに面と向かって他人に「デブ」と言う失礼な人はめったにいませんが、
この「マシュマロ系」と言う耳ざわりの良い言葉は、
公衆の面前で暗に「お前デブだよな、ププッ」
と言えてしまう危険なワードでもあるのです。
しれっと無視するか、
さくっと切り返して「イヤミには気付いてるぜ」というオーラを出すか。
愛想笑いで乗り切るか。
いっそ、「ありがとー」とニコニコして天然を装うか。
そういう意味では、
デブとして生きていくにはある種の機転と洞察力が必要になったと言えるでしょう。
しかし、絶対に余計なことを言われたくないのが自分の結婚式。
デブはどうにもならなかったとしても、
せめて見苦しくない花嫁になりたい。
あわよくば、一日くらい「かわいいね」「きれいね」と言われてみたい!
こんなデブを嫁にもらってくれる婚約者に、少しでもマシな姿を見せたい!
一生に一回(たぶん)なんだから、1日くらい夢見させてくれよ!
シニカルデブはやっかいだ
私は趣味のビーズアクセサリー作りが高じて、知人等のウェディングアクセサリーをオーダー作成しています。
いろんな花嫁さんの舞台裏を見てきました。
その中で感じたのは、結婚式に際してデブは2種類に分けられるということです。
1.ドリーマー系デブ
彼女たちは「デブな自分」に引け目などないので、
「マシュマロ系」という言葉もほめ言葉と受け取れる幸せなタイプです。
結婚式にも夢がたくさんです。
大きなリボンにパフスリーブ、フリルたっぷりのドレス……と
「こってり全部乗せ」と言わんばかりに好みを詰め込んできますが、
それもまあ微笑ましいことです。
客観性とはある意味対極ですが、
「幸せは自分の中にある」を実践する彼女たちはうらやましくもあります。
問題は、もうひとつのタイプ。
2.シニカル系デブ
自分をデブだと自覚し、
なおかつそんな自分を忌み嫌っているデブ。(でも痩せられない)
「かわいいデブ」を目指すことはリタイアしたものの
「頭の回るデブ」を目指すことからはリタイアできていない。
つまり、ちょっと皮肉屋さんなところもアリ。
「痩せたいと思ってないしー?」と言いつつ、
実は他人の視線が気になって仕方ない……
……つまり、私のことです!
私はそこそこの自尊心もあるので、
デブを自ら笑いのネタにしつつも、実は内心グサッと来ている……という、
非常に面倒なタイプのデブです。
このタイプのデブは、「デブはシンプルな格好こそ至高」と思っているので
ウェディングにもその考えが出てきてしまいます。
リボンはいらない!
ドレスのスカートが広がったらデブが目立つから、
パニエは小さいものにして!
ヴェールも後ろにちょっと垂らすだけでいい!
シンプルな大人花嫁ってこんなんよね!?
……結果、出来上がるのは
「白い喪服」もしくは、「白いぬりかべ」
いけません。
決定的に華やかさが足りません…!
シンプルと殺風景を完全に履き違えています。
デブがフリフリするな!
と言われて育ってきた気持ちは痛いほどわかります。
私も未だに黒と茶色と濃緑以外を着るのは相当の勇気が要ります!
というか、それ以外の服なんてほとんど持っていません!
「白いぬりかべ」になりたくない…!と切実に思った私は、
結婚が決まった途端に必死でセルフプロデュースを始めました。
ひたすら客観性を磨け
セルフプロデュースに一番必要なこと。それは客観的な自己分析です。
よく婚活市場等でも使われる「客観性」という言葉。
これはぶっちゃけると
「自分に高値をつけてないかよく考えろや」
という意味が多いように思います。
でも、卑屈の権化と化しているシニカル系デブの場合は逆です。
真逆です。
「自分の外見をひいき目に見て、少しでも優れていそうなところを探す」
自問自答しながらこれを繰り返すのです。
高い自尊心と低い自己評価のはざまで生きるシニカル系デブである私にとって、
それはそれは難しい作業でした。
「自分の外見の良いところを見つけて伸ばす」なんて、
デブには苦行以外のなにものでもありません。
そもそも鏡を長時間直視することが苦行です。
若干目をそらしつつも鏡とにらめっこして、見つけた自分の長所。
それは、「背の高さと手足の長さ」でした。
威圧感しかない身長と、何を着ても七分袖になる腕の長さは
ドレスには有利なんじゃないかと気付いたわけです。
そして、パンツの裾のお直しをしたことがないというのは、
尻に埋もれてはいるけど足が長いということでは……とも気付きました。
長所が見つかったら、勇気を振り絞って衣装屋さんでそれを伝えましょう。
ここ大事!
せっかく頑張ったのに、1人で悶々としてちゃダメ!
大丈夫、向こうもプロです。
ちゃんと伝えれば、
ぼーっとしててもきっちりコーディネイトしてくれます。
結局「似合うドレス」って言うのは、
「高価なドレス」でも「欠点を隠すドレス」でもなく
「その人の長所を生かすドレス」なんですよね。

私の場合はドレスを仕立てたので、
・腕がシュッと見えるように!
・腰高になるようにウエストマークして!
・陰影のある生地で作って!
の3点だけを伝えて、あとはお任せしました。
察しの良いデザイナーさんが仕立ててくれたドレスと、
自分の首の太さに合わせた(ここ重要!)自作のアクセサリーで、
「白いぬりかべ」への変身を免れた私。
「まー、背が高くてドレスを堂々と着こなしてる花嫁さんね!」という、
ギリギリのほめ言葉も頂きました。
花嫁に「堂々としてる」って使うか……?とも思いましたが、
ほめるポイントが1個でもあったなら上々ですし、
自分で見つけた長所ですから嫌な気分にもなりません。
それにね!相手はブライダルのプロですが、ほめるプロでもあるんです。
緊張しきった新郎新婦をほぐすために、色々とほめてくれるわけですよ。
それでも、
「ああ、この人無理してほめてる……なんかすみません……」
というのは伝わるものです。
人の感情に割と敏感なシニカル系デブならなおさらです。
そんな私でも素直に「あざっす!」という気分にさせてくれたのは、
彼らのプロ根性となけなしの長所を最大限引き出したドレス、
ひいては必死で取り組んだ自己分析の賜物と言えると思います。
生まれてこのかた「小太り以上巨デブ未満」だった
私のウェディングドレスにまつわる顛末、いかがでしたか?
周りの既婚者たちは「結婚式楽しかった!もう一回やりたい!」
と言う人が多いのですが、
私は「もう勘弁してください」と心底思っています。
それでも、「精一杯頑張ったし、やって良かったな」とは思っています。
デブなりに見映えのする花嫁になることもできました。(自賛!)
でも、やっぱりもっと痩せておけばよかったです。
結婚式当日までは、全力でダイエットはするべき。
一生に一回のはずだから!!!
で、やっぱり短期で結果を出すなら「ライザップ」
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あとは、これとかもいいかも。
欠点を隠したいだけならシーツでも巻いとけ!
頑張って自己分析に励んだ私も、
結婚してしまえばただのデブ。
相変わらずネガティブで引きこもりな日々を過ごしています。
それでも、ひとつだけ変わったことがあります。
それは、服を選ぶ時に「コレは私の腹を隠せる服だろうか……」
という視点から
「この服は私の手足を長く見せてくれるだろうか……」に変わったこと。
欠点を覆い隠して暑苦しいデブになるよりは、
長所を生かしてこざっぱりしたデブになりたいと思ったのです。
服って本来そういうものだったのよね……!
と遅ればせながら気付いたわけです。
それまでの服は、私にとって
「欠点を覆い隠すための布」でしかなかったということですね。
「デブは何着たってデブだよ!」
その通りです。
だからこそ、自分が納得したものを着たいんです!!
オシャレじゃなくていいから、
清潔で着心地が良い自分に似合う服を着たデブになりたいんです!
だからこその自己分析、とっても大事です。
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