2018/03/07
反抗期を迎えた子供の親必見!反抗する子供と反抗しない子供

この記事を書いている人 - WRITER -
こっしー 働く40代2人の子持ち主婦。ライターとしてはひよっこですが、フラワーアレンジメントは
プロ級?です。(歴15年)今はガーデニングもやります♡
こんにちは。
40代子持ち主婦、こっしーです。
うちの子供も長女は中学生で、思春期真っ只中です。
ただ、あんまりこれと言って、私に対する反抗はありません。
この間、テレビを見ていたら反抗期がない子供が増えていて、
それは問題があるそうなんですよね。
中学生になっても高校生になっても母親と一緒に
喜んででかける男の子も増えているらしいです。
ちょっと異常ですよね?
じゃあ、あんまり反抗しないうちの娘もヤバいんだろうか???
そう思っていろいろ調べてみました。
思春期=反抗期?
思春期っていつから?
個人差があるみたいですが、
だいたい小学校高学年あたりから始まるそうです。
うちの長女の場合、思春期らしき時期に入ったのは小学生の時でした。
体つきが急に女っぽくなり、初潮を迎えました。
それ以来、夫に対してかなり反抗的になりました。
夫、つまり長女にとっては
お父さんの存在自体がいや、っていう事みたいです。
夫は初めどうしたらよいのかわからず、
何もしていないのに娘につらく当たられて
「俺は、どうすりゃあいいんだっっっ!!!」ってキレていました。
私も身に覚えがあります。
中学生の私は家では常にイライラして
あらゆることに腹を立てていました。
特に父がいるだけでいや。
ましてや、寄ってこられた日にはギャーって逃げていました。
当の父はそんなこと全く気付いていなくて、
冗談だと思っていたみたいで。
めでたい父ちゃんでした。
だから、夫には
「そういう時期だからしょうがないんだよ」
とだけ言いましたが、夫は全く納得しません。
「そういう時期だからって、あんな態度あるかっっ!!」
そりゃあそうですね。
こりゃあいかん!と思った私は調べましたよ。
思春期の反抗は主に異性の親に対することが多い。
子供って本能的に産まれた時から親のことが大好きです。
小さい時、女の子はお父さんを、
男の子はお母さんを特に慕います。
でも、大きくなってそのまま女の子がお父さんを好きでいるとヤバいですよね。
近親相姦です。
だから、本能的にそれを避けるために
女の子はお父さんを嫌いになる行動をとるよう
プログラムされていると言う事らしいです。
動物学的にいうと、近すぎる遺伝子の掛け合いは
突然変異や遺伝子異常がおこり
正常な子孫を残せないと言う事になります。
動物はみな、子孫を残すことが本能に組み込まれています。
だから、人間の場合、
反抗期で親子が離れるようになっているのではないかと言う事らしいです。
なるほど~。
それを夫に言ったところ、ようやく納得してくれました。
それなら仕方ない、って。
しばらく我慢してくれるようです。
でも中学生の時の私は母にもかなりの反抗をしていました。
それは?
それも異性の親に対する反抗の続きでして。
何度も言いますが、子供は親のことが好きです。
でも、このまま親にべったりしたままで行くと
一人では生きていけない。
思春期になると自分の中にもう一人の自分ができ、
客観的に自分を見るようになる。
そのもう一人の自分が、親から離れろ!これではだめだ!
という指令を出しているらしいです。
親を一時的にでも嫌いになれば、
親から離れて自立を考えることができるのです。
そう、だから、思春期の反抗は自立のために必要なことだったんですよ。
私の場合、もともと自立心が強かったので、
思春期になってさらに自立したい欲求が爆発して
いちいち口出しする親に反抗していたってことになります。
もし、それが自分の本当の願望じゃなかったりすると気持ちが揺れます。
これでいいのだろうか、
私は一人でやっていけるのだろうか、と。
親に頼りたいけど、自立したい、
そんな両方の気持ちが心の中にあるので
情緒不安定になっちゃうのです。
それ以外にも、人間関係も難しくなって思い悩み
気持ちをコントロールできないのです。
しかも湧き出るエネルギーのやり場にも困る。
だから思春期は反抗期であり、
大人と子供のはざまでうろうろする。
反抗期のメカニズムはわかりましたが、
相変わらず、娘は夫に対して
ものすごい嫌なことを言い続けていたので、
そこは母の出番として、
私がたしなめるように役割分担をすることにしていました。
ダメなことはダメですから。
その辺は、きっちり言いました。
反抗期には、大人としての扱いをすることも必要らしいです。
つまり、子供に対して注意するときには
子供に言うようにガーンと感情で言うのではなく、
諭すように、でも毅然とした態度で臨むことも必要らしいです。
【小中学生の不登校反抗期対策】親子で笑顔になる思春期の子育て法
私に対して反抗しない娘
私は自分自身かなり反抗が激しかったことを書きましたが、
娘は私にはほとんど反抗しないのです。
ちょっと不機嫌だったりはしますが、
基本的には反抗らしい反抗はしていません。
ずうっとなんでなんだろうと思っていました。
もしかしたら、幼少のころ
私が辛く当たったのが原因で抑圧されているんだろうか?
とか、あんまり娘のことを認めないからだろうか?
と私に思い当たることを考えていましたが、
そうではなかったみたいです。
反抗期がない理由としては大きく二つあげられるそうです。
親からの圧力が強く、押さえつけられていて反抗できずに盲従している。
その場合、子供に「ガッツ」がないとその方が楽だから、
という理由でそのまま親の言いなりになるそうです。
その時点では反抗はしません。
親がすでに子供から離れて距離を保っているために、
子供の方からそれ以上の反抗で
距離をとる必要がない場合も反抗しなくなるらしい。
うちの場合、たぶん②です。
娘が小学3~4年生ぐらいの時、
あんまりにも家での態度も悪いし、
ピアノは上手くならないし、
どうしようもなくて叱ったことがあります。
その時、「私はお母さんと違うから!!!」と娘が言いました。
「!!!!!」
絶句でした。
親はだいたい自分がベースになって子供を育てます。
自分のようになってはダメだ、
と思っている人は自分が生きてきた
やり方を否定して違う方法で子供を育てようとします。
例えば、自分が英語を喋れないからという理由で
子供が小さい時から英語漬けにしたり、
自分がバレエをやりたかったからという理由で
娘にバレエを押し付けたり。
私の場合、自分でいうのも照れくさいですが、
色々よくできました。
勉強もでき、ピアノは音楽科へ行くのも考えるほどでしたし、
部活や色々頑張りました。結果も残してきました。
ただ、ものすごい引っ込み思案でしたが。
それがベースにあるので、
つい、娘にも同じことを求めてしまっていました。
でも、娘の一言で、「ハッ」としました。
そうです。娘は私とは別の個人です。
母親って自分が出産しているので、
子供のことをあたかも自分の一部って
思っている節があるんですよね。
だから、思い通りになると思ってしまっている。
そこが、そもそもの間違いだ、とその時気づいたのです。
しかも私と娘を比べてしまった。
思春期は自我が確立される時期でもあるので、
他人と比べるというのもNGらしいです。
その比べる相手が母親では娘もやってられなかったでしょう。
その時から、頑張っても頑張らなくても
結果は子供自身が受け止めていき、
親は見守りに徹しよう!と決めました。
私自身がかなりきつく親に反抗してきた経緯もありますから、
成長していくにしたがって私の方が
娘から離れなきゃならないんだと肝に銘じました。
娘はもともと器用な子でしたので、
娘に対する期待も大きいものでした。
また、夫のこともあり、
小さい時から辛く当たっていた時期もあり、
その名残りで、なんか素直に認めて褒めてあげることができませんでした。
「私はお母さんの期待に全然応えられな子だ」
と娘は思っていたと思います。
なのに、私の方が娘が反抗期に入る前に
離れていこうとしたことで
ずぅーっとさみしい気持ちでいて、
ずーっと辛かったかもしれません。
でも、でもね。
私たち親子が歩み寄れる二つのことがあったんです。
娘が小学6年生の時の道徳の時間に
「自分の命を大切にする」という授業がありました。
学校からその授業の為に親が子供に向けて手紙を書いてください、
というお願いがありました。
その手紙には、娘はよく頑張って今まで来たこと、
頑張るあなたはお母さんの誇りであることを書きました。
号泣だったそうです。
それと、もう一つ。
同じく、小学6年生の時、娘はいじめにあいました。
長期間にわたり孤立していたらしいです。
担任の先生も頼りにならず、娘は全く元気をなくしていました。
娘の様子があまりにもおかしいので問い詰め、
いじめが発覚しました。
私自身、いじめられた経験がありますし、
昨今のいじめによる自殺も気になっていましたので、
その時に娘には
「先生も、誰も助けてくれないなら、学校なんか別のところへ変わってもいい。
学校に行きたくなければ、行かなくてもいい。何とかなるよ。」と言いました。
その二つのことで娘は母のことを信頼し理解したようでした。
そこでようやく私の気持ちが通じ、
娘は私が認めてくれたと思ったようです。
それ以来、私に反抗することはなくなりました。
今、目は離していないけど、程よい距離を保っています。
まだ中学生ですから未熟ですし、
時には足を踏み外すこともありますが、
きちんと話をすることで行き違いがないようにしています。
だから、娘は私に反抗しないみたいです。
今回、調べた結果、それがわかってちょっとホッとしました。

【小中学生の不登校反抗期対策】親子で笑顔になる思春期の子育て法
親子共依存-依存しあう親子
今、なぜか子供にべったりした親が増えています。
幼稚園や小学校の行事に行っても
異常なほどの親の熱狂ぶりに圧倒されます。
中学校の行事にしても小学校の行事並みに親が押し掛けます。
先日も中学校で体育祭がありましたが、
みなビデオ片手に見に行っていたようです。
娘の話によると、
子供が「来ないでほしい」と言っているにもかかわらず、
無理やりにでも見に行くそうです。
部活にしても、大会はみな、
こぞってビデオ片手に見に行くんです。
うちは娘の希望により行きません。
たとえ娘がレギュラーで出ていても、です。
部活は一生懸命やっていれば十分、と私は考えますので、
娘が1軍だろうが、2軍だろうが、
試合に出ようがそうでなかろうが、見に行きません。
娘も来ないでって言うし、頑張ってるもん。
それだけでいいです。
私が中学生の時、中学生になってまで、
親が見に来ることはありませんでしたから
中学生の子供を追いかけるっていう心理がよくわかりません。
中学生になると、友達との関係が優先されますし、
学校での様子を親に見られたくない、
という気持ちも働くと思います。
それを無視していつまでも子ども扱いするのはどうかと思います。
子供だから、いつまでもかわいいのはわかります。
見に行って応援したいかもしれませんね。
近くで見ていると、色々言いたくなるでしょう。
子供よりも長年生きてきているのですから、
いちいち口出したくなりますが、
そこは控えなくてはなりません。
前の章の反抗期がない理由①の親に抑圧されている場合
または、子供自身が自分に自信が持てない場合どうなるか。
親がいつまでもいつまでも口を出して子供にくっついていきます。
子供は何かを決めるときも親がいないと何もできなくなります。
そうなると、自立はできません。
子供は一人で決めたり、したりすることが怖いし、
親はそんな子供を知っているので、心配でしょうがないです。
それが「親子共依存」です。
親にとってはいつまでも役割があって自分の存在意義が保たれます。
そして、「愛」という名の支配をするのです。
それは愛の押し付けです。
本当に子どものためを思った行為ではありません。
ただの親の自己満足です。
でもダメ親はそれに気が付きません。
子供は親が決めてくれるので、その時は楽です。
でもそんなの、仕事もできませんし、結婚もできません。
社会性も育ちませんし、将来の為に何もよくないです。
大学生になっても入学式、卒業式、就活説明会に顔を出す親。
先回りして大学に問い合わせるのは本人じゃなく親です。
就職の入社式に同席する親。
はっきり言って異常です。
自分の子育ての失敗を、
恥をさらしているようなものだと私は思います。
そのあたりが全く見えずにいろいろ口を出しているというのは
子供の将来を奪っているという意味で
極端なことを言えば虐待に近いものがあるのかもしれません。
他人に世話をしてもらって面倒を見てもらっていると
「自分で生きる力」が弱まっていくそうです。
そんな風にしてきたにもかかわらず、ある時点でもう大人だから
結婚してもらわないとね、って言ったってできるわけないです。
正常な恋愛ができないかもしれません。
どの人が自分に合うのか、判断できないのです。
なんて言って交際をはじめたらいいのかもわからないのです。
それなら、中学生の時点で子供がいくら不安であろうとも
親が突き放さなければなりません。
ライオンが子供を崖から突き落とすように、
突き放さなければならないのです。
そんなことをわからずに、ホイホイ子供を追いかける親。
バカげています。
親のせいで子供がダメになっています。
少し前、娘と同じチームの同級生の親に
「なんで、子供がスタメンで出ているのに見に来ないの?」
と言われました。
実際、娘はレギュラーで試合に出場していますが、
上記の娘の希望と私の考えがあって見に行きません。
長々と、説明するのも煩わしいし、たぶんダメ親だから
理解しないだろうと思いましたので、
理由をつけてのらりくらりと逃げることにしています。
最近、30歳過ぎて親の愛の押し付けに子供が気付き、
遅がけの反抗期に入る人たちがいるらしいです。
それは中学生の反抗期よりももっと厄介です。
その時は親も高齢になっていますし、
子供は外の世界も知っていますから
親は子供を止められないし、子供は歪んでいて手に負えません。
不幸でしかありませんし、親も対処できません。
後悔してももう遅いです。
そうならない為にも、寂しくても思春期が来たら子供から離れましょう。
心配でも、大丈夫です。
子供には「自分で生きる力」がありますから、それを信じましょう。
“かわいい子には旅をさせよ。”
そして、親は親の人生を生きていきましょう。
【小中学生の不登校反抗期対策】親子で笑顔になる思春期の子育て法
また、悩み相談のプロに色々人生相談するのもおすすめです。
占い師さんは、
毎日数々の悩みを聞いてアドバイスする悩み相談のプロです。
反抗期のことは、ママ友にも相談しにくい内容だったりしますよね、
だからこそ、ストレスも溜まると思います。
思い切って心の中をぶち撒けるとかなりスッキリしますよ。
電話相談であれば、後腐れないので気軽にできます。
占い師さんに相談してみる
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ママ友トラブルに悩むママたちへ。ママ友は友達じゃない
この記事を書いたライターこっしーはこんな人!
会社を辞めて自由に生きる方法を教えます!
どうもサイト管理人のゆりです。
私は22歳の時に会社を辞めてから、
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才能があったわけでも、
環境に恵まれたわけでもないです。
もともとすごく頭が悪かったし、
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少しのあいだだけ真剣に取り組んでみたら
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私はビジネスを学ぶ過程で、
人を動かす方法や、
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もし興味があれば読んでみてください。
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