2016/12/09
転校していじめられていた時に現れた私のヒーロー<前編>

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愛娘を溺愛するシングルマザー。想像力だけはピカイチ(←妄想癖ともいう!笑)の、元モデルです。読んでくださった方が少しでも笑ってくれるような文章を書けるライターになるべく、現在奮闘中です♬
ショップもやっていますので、ぜひ見てみてください^^
こんにちは、未優です。30代、シングルマザー。
愛娘の「アンポ!!アンポ~!!!(←※散歩のこと)」
攻撃に追われる毎日を送っている今日このごろです。
さて。今回は私が【ピース君】
と呼んでいたヒーローのお話をしようと思います。
中学2年の時に私を助けてくれた男の子の話です。
いじめから逃げるために選んだ【転校】という道
私が中学1年生の時に、
わりとキツめないじめにあっていたことは以前書きましたが、
運がいいことに、父の転勤
という形で逃げるチャンスがやってきます。
福岡から出たことがなかった私ですが、
父の転勤で、九州の南の方に引っ越すことになりました。
未知の土地です。
当然知り合いもいなければ、ヘタしたら
方言の関係で時々会話にならないこともあるような土地です(笑)
それでも、いじめから逃れられるチャンスだったので、
私はそれだけを考えて新生活に臨みました。
中学2年生になる時でした。
初めての転校。初めて見るクラスメイト。
ドラマでよくある
「転校生の○○さんです、さぁ、自己紹介してください」
の流れそのまんま。
しかし、なにせ命からがら逃げてきた身ですから、
笑顔で初日から溶け込めるはずもなく。。
どんなふうに振る舞ったらいじめられないかな。
目をつけられるようなことは言わないようにしなきゃ。
目立っちゃ駄目だ。
とにかく穏便に、穏便に。
そんな風に考えすぎて、
私の自己紹介はそっけなく、無愛想なものになってしまいました。
それでも優しい子が多くて、
初めのころは入れ替わりで色んな子が話しかけてくれました。
嬉しかったです。
ついこないだまで、
息を潜めるように学校に行っていた自分が、色んな人に話しかけてもらえてる。
本当に嬉しかった。
でも。
素直にそこで甘えていればよかったのに、
慎重になりすぎていた私は、
簡単にタメ口とか使ったら生意気って思われるかな。
下の名前で呼んでいいよ~とか言われても、
最初は苗字で呼んだほうが絶対いいよね・・・などと深く考えてしまい、
数日で【なんか生意気な転校生】と陰口を言われ始めました。
逃げてきたはずが・・・どこにでもある【転校生いじめ】
1年の頃に比べたら可愛いもんで、
っていうのは変ですが、私に聞こえるように
「未優ちゃんって生意気だよね~」
「未優ちゃんって自分が都会出身だからってお高く止まってるよね~」
と言われたところで、私は別に辛くはなかったです。笑
「標準語しゃべってて感じ悪い~」
とか、そんなこと言われても、ここの方言わからんもん(笑)
としか思えないし。
クラス全員からシカトされたり、
物がなくなったり、上級生に呼びだされたりしないんだもん。
これくらいなら平気でした。
しかしあれですね。
な~んでいじめっ子てのは、ターゲットがへこまないと
周りを巻き込んで集団でいじめにかかるんですかねぇ。
まぁこれも、周りの力を借りないと、
ひとりの人間をへこませることすら出来ないって
自分で言ってるようなもんだから、
所詮いじめっ子なんてその程度なんですけどね。
いやまぁ、今は分かるけどさ。
でも当時は分からないじゃない?
いじめっ子に逆らったら自分がやばいとも思うから、
周りも巻き込まれざるをえないんだよね。
段々いじめっ子の命令で、
私に話しかけてくれる人がいなくなって。
昼休みにも「未優ちゃん以外の人~、校庭で遊ぼう~」と、
これまた分かりやすく仲間はずれにされ、
私は休み時間を自分の席で一人で過ごすことが増えていきました。
コレはいじめじゃない。ただの【転校生イビリ】だ。
辛くない。大丈夫。これくらいのことで負けるもんか。
そう思っても、やっぱり寂しい気持ちはありました。
辛い学校生活から逃げて知らない土地に来ても、
私は誰とも仲良くなれないのかな。
窓から校庭を見ながら、
なかなか終わらない休み時間を過ごすのは、なんとも虚しい時間でした。
さっそうと現れたのはひとりのヒーローだった

教室の一番後ろの端っこの席で、
ひたすら時間がすぎるのを待つだけだった私の昼休み。
ある日、その昼休みに異変が起こります。
異変って言ったら変なんですけど(笑)
いやいや、何かの間違いでしょ。
と私は思ったので、やはり異変と言って良いと思います。笑
クラスで人気のイケメン、ハマダくん(仮)
が1人でふらっと教室に入ってきました。
一瞬目が合ったものの、私とは関係のない人だ、
と校庭に再び目をやった時です。
「ねーねー。いつも何をしているの?」
ん???声がした方を振り向くと、ハマダくんが立ってます。
私に話しかけた??そんなわけないよね??
ポカンとする私に、ハマダくんは続けます。
「何してるの?いつもここで何をしているの??」
え・・・・・。言葉に詰まる私にハマダくんはまだ話しかけてきます。
「寂しくないの~?ひとりでいたら寂しいでしょ?」
初めてでした。
ハマダくんと話すのはホントに初めてで、しかもクラスの人気者。
中学1年のことが頭をよぎります。
人気者の男の子と仲良くなって、いいことなんてない・・・
でも、知らん顔しようにも、
ハマダくんはずっと話しかけてくるんです。
とうとう私も根負けして、ハマダくんと会話することにしました。
・・・・後半へ続く。
この記事を書いたライター未優はこんな人!
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