2016/12/09

うちに雀がやってきた!パート6~くうと家族編~

 

この記事を書いている人 - WRITER -
そら
ゆとり世代の理系女子大生ライター。座右の銘は「悲しみなんて笑い飛ばせ!」ひよっこなりに、思いを伝えていきたいです。よろしくお願いします!!

こんにちは!ちゅんちゅん!


くうです!


 

いつも僕のお話を読んでくれてありがとうございます!

今日は、僕の家族を紹介したいと思います。

 


ちゅん!


 

まずは、お母さん。

お母さんは、毎朝僕のためにご飯を作ってくれるから大好き!

 

たまに僕がお母さんのおなかの上で寝ているときに

ちょっかいをかけてきてむかつくこともあって、

その時はたくさんつついちゃうけど、

おいしいご飯をいつもありがとう。

 

 

次は、お父さん。

 

お父さんの手は、大きくてほかほかしてて、

すごく安心して寝るのに最高なんだ!

 

髪の毛が少し薄いから、

頭にとまってたまにうんちしちゃうときもあるけど、

笑って許してくれるお父さんが大好き!

 

 

次は、妹ちゃん。

 

妹ちゃんはいつもはあんまり構ってくれないけど、

お母さんとかそらちゃんがいないときは、

ちゃんと構ってくれるから好き!

 

妹ちゃんのパジャマはとても寝心地がいいんだ~!

 

 

次は弟君。

 

弟君は力の調節が下手だし乱暴だからちょっと苦手。

まあでも僕のこと好きみたいだから仕方なくかまってあげてるんだ(笑)

僕偉いでしょ??

 

 

最後に、そらちゃん。

 

そらちゃんは僕をかごの外に出してくれるから好き。

いつも「大好き~」とか「かわいい!」とか言って構ってくれるんだ。

 

めんどくさいときもあるけど、

落ち込んでるときとか泣いてるときは、

僕がそばにいてさえずったら笑ってくれるんだよ。

 

話は通じないし、僕の何十倍も体が大きくて力も強い。

 

いつもなんか豪華なものを食べてるし、

僕よりとっても広い世界で生きているんだと思う。

 

全然違う僕らだけど、僕は家族のことが大好きなんだ。

 

今回で僕のお話は終わってしまうけど、

野生の雀を見たらあんまりいじめないであげてね!(笑)

 

今までありがとうございました!

ちゅんちゅん!

 

たくさんの思い出

 

 

実はくうは残念ながらもう何年も前に死んでしまいました。

 

でも私の思いは、

くうが生きていたあの頃から変わることはなく、

今でもくうが大好きで、大切で、宝物です。

 

 

毎年くうの誕生日には、お空に向かって

「誕生日おめでとう、生まれてきてくれてありがとう、くう。」とつぶやきます。

 

くうの命日には手を合わせて、、

「私たちとたくさんの思い出を作ってくれてありがとう。

お空でお友達をたくさん作ってね」と言います。

 

入試や大事な試合、実家を出るとき、

省した時はいつも、庭のくうを埋めたところに立って、

「空から見ててね、くう。頑張ってくるね。」と話しかけます。

 

 

夢にくうが出てきて、

「会いに来てくれたんだね」と泣きながら目覚めることも、

 

「くうに会いたいよ~~~」と寂しくなることも、たくさんあります。

 

 

くうのことを思いだしたときはいつも、

「ありがとう、くう。大好きだよ」という言葉が、

空に届くように願います。

 

伝えたい事

 

スクリーンショット 2015-11-11 21.31.54

 

くうが死んだのは真冬のある日のことで、本当に突然でした。

 

塾からの帰り道、友達のお母さんに車で送ってもらいながら、

私の頭にふと一つの考えが浮かびました。

 

 

「もし今日くうが死んでしまったら、私は後悔しないかな。

ちゃんと、伝えたいことを伝えられたかな。」

 

 

今までこんなこと一回も考えたことないのに。

しばらく考えて私は、心の中の自分にこう返しました。

 

 

「大丈夫。毎日あれだけ大好きって伝えてきたもん。

きっと伝わってる。ありったけの愛情をくうにぶつけてきたもん。」

 

 

そして家に帰り着き、いつものように

「ただいまー!」と元気よくドアを開けたところ、

いつもなら寝ているはずの父が早足で近づいてきて、

私にくうが亡くなったことを告げました。

 

 

私は信じられなくて、信じたくなくて、

からっぽの鳥かごを見つめながら、静かに涙を流しました。

 

虫の知らせってほんとにあるんですね。

驚いちゃいました(笑)

 

 

ペットを飼っている人、

自分の気持ちが伝わっているのか…と考える人は多いと思います。

 

私は特に、くうは私たちといて幸せだったのかなぁ、

外の世界の方がよかったんじゃないかなぁ、

と思うことが多かったです。

 

 

でも、大丈夫。

みんな、幸せだったとおもいます。

 

 

みんな、飼い主さんのことが大好きで、

毎日が楽しくて、

もっともっと一緒にいたかったと思います。

 

 

死ぬときにはきっとありがとうを伝えたくて、

どうにかして伝えようとしていたはずです。

 

 

「ごめんね」よりも「ありがとう」を、

「大好き」を、今そばにいるペットにも、

お空に行ってしまったペットにも伝えましょう。

 

 

今日も私はくうのことが大好きだよ。

 

ありがとう。

 

くうの物語はこちらから↓

うちに雀がやってきた!パート1~出会い編~

 

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Comment

  1. 恩田 真弓 より:

    こんばんは

    私も1ヶ月前に雀の雛を保護しました。
    鳥は飼った事もなく、色々調べながら、1時間おきに餌をあげて家族みんなで育てています。

    そこで質問です。

    くうちゃんはどれくらい生きていたのですか?
    どうして亡くなってしまったのですか?

  2. くろちゃん より:

    さきほどコメントしましたが、読み進めて
    くうちゃんが亡くなっていると知りました。
    思い出のお話しだったのですね。

    私も2年前に飼っていた文鳥を亡くしました。
    でも今でも大好きですし、一生忘れないよと
    文鳥に話しかけています。

  3. 桜文鳥 より:

    暑苦しくて、切なくて、暖かい話ですね
    私も昔、雀と鳩の雛を育てました
    本当に可愛くて
    暖かかった事を覚えています
    雀なんかは掌の上で
    お尻をフリフリしたら
    うんちの合図
    熱々の物が…
    不思議と汚いとは感じなかったな
    鳩も雀も路上に落ちていて
    冷たくなりつつあるのを
    野生専門動物病院へ搬送して保護しました
    どっちも1~2ヶ月で
    野生に帰してしまったが
    「くう」のお話読んで
    帰さなきゃ良かったかな?と
    まぁ少しセンチな気分になりました
    家族(動物)との別れは悲しいですが
    愛情の分、心に刻まれるんだなと
    感じました
    暖かい話をありがとうございました

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