2018/03/07
仕事を辞めてよかった。大事なのは自分を大切にすること!

こんにちは、ぴたごです。
私は一度就職をしていますが、
その会社を1年で辞めています。
そして今ではライターとして仕事をしているのですが、
この2年間くらいで私の人生はめまぐるしく変わっているなあ、という感じ。
あと、苦しい時は誰かに話すのが一番です。
身内に言えず自分の中に溜めてしまった辛さや胸の内を、
言葉として外側に出すことでかなり心が軽くなります。
私のおすすめは、電話相談ですね。
毎日人の相談に乗っている占い師さんは悩み解決のプロです。
自分の気持ちを話すと、かなり心が楽になります。
電話で相談に乗ってもらう
10分話すだけでもかなり変わりますよ。
さて今回は最終章、“退職編”です。
前回の記事はこちら「仕事辞めたい・・・。うつになるほど辛かった営業職」
復帰後、覚悟を決める
休職後、職場に復帰しました。
でも出勤すること自体が億劫でしたし、
お客様先に行くことも恐怖でした。
ちょっと嫌な顔をされるだけで以前の何倍もショックを受けてしまい、
もはや営業なんてやっていられない感じ。
身が入らないからサボることも増えたのですが、
そうすると「自分って本当にクズだな。
みんなは頑張ってるのに、私は病気になるし、
サボるし。もうここにいる意味ないな」
と思うのです。
休職中は働いていない自分に嫌気がさして
「働かないなんてダメだ、早く職場にもどらなくちゃ」
と思っていたのに、
休職中に少し前向きになった気持ちも、
復帰とともにしぼんでいってしまいました。
そして小さなことで落ち込んで、
また動悸などの症状が酷くなるにつれて
「この会社にいても病気は改善しない。やっぱりここは合わないんだ」
と考えるようになりました。
一度離れたときは後悔があったけど、戻ってみて、
やっぱりこの会社に居続けてはダメなんだと改めて気づかされたのです。
自分に合う仕事を探そうと思い、
私は入社から1年で会社を辞めました。
会社側は私なんかもう要らないと思ったのか、
あっさり辞めることができました。
辞めて次の仕事が見つかるかも不安だし、
会社の人にどう思われているのかも不安。
でも、私居場所はここではないとはっきり自覚はできていました。
復帰した期間は会社の人にどう思われているか気にするし
居心地も悪くて最悪だったのですが、
これを受け入れてくれたことは感謝しています。
恩返しをしたい気持ちはもちろんあるけど、
やっぱりここでは頑張れない。
逃げたことには変わりないけど、大事なのは自分の体です。
会社は私の体は守ってくれないし、
これ以上ボロボロになるのは絶対に嫌です。
そうしっかりと自覚することで、
仕事を辞めることの後ろめたさみたいなものは半減しました。
私は両親もうつになっているし、
知り合いが入院している精神病院に出入りしたこともあります。
うつって本当に何もできなくなるし、
周りの人間も負のオーラに巻き込んでしまうすごい力を持っているものです。
そして精神病院はいろんな患者さんが入院していますから、
奇行に走る人ももちろんいます。
病棟の入り口には鍵がかけられていて、
患者が勝手に外へ出ないようにされています。
重病患者が入院する病棟からは奇声があがり、
ちょっと不気味な雰囲気です。
そんな中、知り合いの面会に行った私は怖くて怯えました。
なんとも言えない閉塞感に戸惑い、
どんどん生気を吸われている気がする。
入院している知り合いも
「ここにいると、余計酷くなりそう」
と言っていたほどです。
そこでの光景はかなりの衝撃で、
「生きるってこんなに大変なことなのか」
と落胆しました。
みんな幸せになりたいと思っているはずなのに、
意に反して心の病気になってしまうこともある。
“うつは心の風邪”とも言いますが、
誰にでもそのリスクはあるわけです。
幸せになりたかっただけなのに、
精神病院に閉じ込められて人生を終えてしまう人もいるわけです。
病気になる前にSOSを出すと“自分に甘い”と言われる。
病気になったら“心が弱い”と言われる。
そう言われるのを恐れて頑張りすぎたら、
治療をするのに何年もかかるし、
精神病院に閉じ込められるかもしれない。
そうなったら仕事は続けられないし、
家族だってバラバラになってしまうかも。
ここにいる人はそんな経験をしているのかもしれない。
自分だってそうなる可能性はゼロじゃない。
そんなことを考えていたら、
「生きるって大変なんだ。私は乗り越えられるだろうか」
と泣きそうになったのを覚えています。
そして親族にうつの人がいると自分もなりやすいと聞いて、
そうならないように気をつけなきゃと思っていた私。
それなのに私は、その世界に片足を突っ込んでいる。
あの時想像した嫌な未来が現実味を帯びているわけです。
「逃げられるうちに、逃げて正解だったんだ」
仕事を辞めて気持ちも落ち着いた今では、
あのときの自分の判断を肯定することができるようになりました。
“うつ”で辞めてもいいじゃないか
仕事を辞める理由は様々あると思いますが、
病気が理由の場合であれば酷くなる前に行動を起こしたほうがいいと思います。
それは退職でなくても、
就業時間を短くしてもらえるよう取り合ったりするのも同じです。
うつは酷くなると回復するのは難しいし、
仕事以外にも支障をきたします。
対応が遅くなるほど深刻なのに、
病気にならないと会社は対応してくれません。
それだったら病気になる前に辞めてしまうのも手です
(むやみに転職するのはもちろん良くないですが)。
私が辞めたのはうつになってからですが、
軽度だったのが良かったと思います。
そして軽度だったからこそ、
次の仕事を考えることも早めにできたのではないかと思うのです。

もし自分がうつだと感じている人がいれば、
すぐ病院に行って欲しいと思います。
医師が退職をすすめるなら従ったほうがいいし、
もう少し頑張れると思うなら医師や上司と相談して、
症状が悪化しないように対処するべきです。
でもそれも出来ないなら辞めたっていい!
次の仕事が見つかるか不安でも、一番大事なのは自分の体です。
何年も休職するより、
早めに軌道修正したほうが良いに決まっています。
生きるための仕事なのに、
仕事に殺されたんじゃ元も子もありません。
何か異変を感じたらとりあえず病院に行ってみること。
大事なのはたったこれだけです。
それから、会社だって山ほどあります。
私は、会社を辞めてよかった。
別に、辛かったらそこにいなくて良いんです。
会社を辞めて新しい場所でスタートするのもありです。
苦しかったらそこじゃない所でがんばりましょう。
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この記事を書いたライターぴたごはこんな人!
会社を辞めて自由に生きる方法を教えます!
どうもサイト管理人のゆりです。
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