2018/03/07

仕事辞めたい・・・。うつになるほど辛かった営業職

 

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ぴたご
駆け出しのライター。 三度の飯より飯が好き。黄色が好き。 ぴたごツイッターやってます@Pythagoras36

 

こんにちは、ぴたごです。

 

私は一度就職をしていますが、その会社を1年で辞めています。

 

そして今ではライターとして仕事をしているのですが、

この2年間くらいで私の人生はめまぐるしく変わっているなあ、という感じ。

 

今回はそんな前回のつづき、“うつ編”です。

前回記事はこちら「ブラック企業に入ってしまった私の就職活動

 

それから、

身内に言えず自分の中に溜めてしまった辛さや胸の内を、

言葉として外側に出すことでかなり心が軽くなります。

私のおすすめは、占い師さんの電話相談です。

毎日人の相談に乗っている占い師さんは

辛い悩みを聞いてくれる悩みのプロです。

辛い時は話を聞いてもらいましょう。

10分話すだけでもかなり変わりますよ。

電話で相談に乗ってもらう

 

さて、私の話に入って行きますね。

洗脳教育を受ける

 

入社後はすぐ、いろいろな研修に参加しました。

 

他の企業と合同の、外部研修です。

 

それ自体はとても楽しかったのですが、

なんだかとっても宗教くさい。

 

私は昔から

「変な宗教には気をつけなさいよ」

と、よく言われて育ったのでアンテナが反応しました。

 

おそらくその研修は、

いわゆるブラック企業が社員を逃がさないために

洗脳教育する場だったのだと思います。

 

そこでは

「辛い仕事にもやりがいを見つけることが大事」

「お客様のため、会社のためになる仕事をする」

「仕事は大変なものだけど、それが当たり前」

などの言葉が多くありました。

 

言ってることは普通だし、間違ってないんです。

 

でも私には、“貧乏は美徳”と刷り込まれるように、

“ボロボロになっても会社のために働く美学”

を押し付けられているようにしか思えませんでした。

 

そしてそこに参加している人に話を聞くと大変そうな人ばかり。

 

ホワイト企業なんてひとつもなかった気がします。

仕事の内容もそうだし、時間外も多い。

 

つまり仕事がきつくて離職率の高い企業が“これが普通だよ、

 

みんなこんな大変な環境で頑張っているんだよ”という

洗脳のために使っている研修なのです。

 

なかには入社から1週間で新人の3分の1が辞めたという会社もありました。

 

それって普通じゃないですよね。

 

でもそんな会社で働いている人に出会うと

「あの人が頑張ってるんだから、私も頑張ろう」

「あの人に比べたら、私なんてまだいいほうだ」

と思えてくる。

 

不思議ですね。こうやって騙されていきます。

 

 

実際その研修は半年間あったのですが、

その間は結構頑張っていました。

 

私は入社後見ず知らずの土地に飛ばされたこともあり、

同じ境遇で仕事の話ができるのはその研修の場で知り合った人だけ。

 

大学の友人が会社でどう頑張っているかは知ることもなく、

平和でいられたのです。

 

でも帰省したり、友人と連絡を取って仕事の話をするとあれ?という感じ。

以前、仲の良い友人のグループLINEでこんなやり取りがありました。

 

友人A「帰り早くても19時半とかなんだけど~、辛いわ~」

友人B「マジ? それめっちゃ大変じゃん!」

友人C「えー! 私なんか17時半終業で、18時半以降会社にいたことないわ(笑)」

私 「・・・」

 

 

私の友人は優秀な人が多く、

正社員として大手企業に勤めている人が結構多い。

 

そんな中、私はちっさいブラック企業に勤めていて、

帰りは早くて21時過ぎ。

 

それが普通だと自分を慰めていたのに、

恵まれた環境にいる友人の話なんて聞いたら平静でいられません。

 

朝も早かったので、時給換算すると大学時代にしていたバイトのほうが割がいい。

なんて悲しい話だろうか。

 

仕事内容だって飛び込み営業しかしてなかったので、

虫けら扱いされてばかり。ボーナスも雀の涙ほどで

「こんなんだったらバイトのほうが楽しかったよ・・・。」

と、本気で思っていました。

 

でも年末に発表される新人賞を受賞しようと、私は頑張りました。

 

辛いことがあった日は営業車の中で大泣きしたり、

むちゃな運転でストレス発散したりして、自分を騙して騙して、

 

「今できることをしよう、仕事なんて辞められないし」

と自分に言い聞かせていました。

 

体調に異変が起きた冬

 

冬になるころ、私の体に異変が起きました。

 

なんだかずっと微熱があるし、動悸もする。

 

リンパはずっと腫れてるし、じんましんができるし痒いし・・・。

といたるところに疾患が。

 

最初は季節の変わり目で体調を崩したかな、

という感じでしたが時間の経過とともに酷くなって、

症状も増えている気がする。

 

ということでネットで調べてみることに。

 

結果、自分は“自律神経失調症”ではないかと判断するに至りました。

 

思い返せばこれらの症状が出始めた頃、

お客様先でこっぴどい仕打ちをされていたことを思い出しました。

 

お客様先で邪険に扱われるのはいつものことなのですが、

そのときは罵詈雑言を浴びせられ、詐欺師呼ばわり、

見当はずれなことで怒っていて、全く話を聞く耳を持たない。

 

思わず泣きそうになってしまった私も悪いですが、それを見て

「仕事なんだから泣いてんじゃねえよ! 早くけぇれ!」

とドアをピシャっと閉めらたのです。

 

営業の人間には何を言ってもいいと思ってるのか。

何を言われても、どんな酷いことを言われても

“仕事なんだから”我慢しなければならないのか。

 

しかもギリギリ泣いてないですし。

 

向こうは言いたい放題で、私はそれに黙って耐え、

向こうが飽きたタイミングで追い返される。

何だよこれ。

 

こっちだって人間だし、歯食いしばってやってんだよ。

 

そして翌日には目の前で契約書をビリビリに破られるなどして、

私の心は崩壊しました。

 

そしてその夜、私は上司に電話をかけて号泣することになったのです。

 

ただ、上司に相談しようにもしづらい。

 

仕事が上手くいかないことを相談するというよりは

「もう辞めたい」

という気持ちのほうが強かったからです。

 

でも小心者の私はそれを相談することも、

行動を起こすことはできませんでした。

 

もう考えるのもめんどくさい。

 

辞めるとも言えず、頑張れるかというとそうでもない。

 

結局、現状維持を選んで自分の気持ち押さえつけるようにして仕事を続けました。

 

仕事

 

一応年末に新人賞は獲得したのですが、

全然嬉しくないし、全然めでたくない。

 

むしろ

「こんなもののために頑張ってきたのか」

と落胆するくらい感動はありませんでした。

 

「この賞に恥じないよう、これからも頑張ります」

とかなんとか、スピーチでは作り笑いをしながら言いましたが、

 

内心では

「もう無理、いなくなりたい・・・」

と考えているだけでした。

 

“うつ”の診断を受ける

 

そして年明けにはとうとう休職することに。

 

メンタルクリニックに通って“うつ”と診断されたからです。

 

会社側はすぐ休職に応じてくれましたが、

「病気になった私になんか、もう用ないよなあ・・・」

と、ネガティブ思考は止まりません。

 

そりゃおんなじ仕事をしていて病気になる人とならない人がいるわけですから

自己否定も一層強まります。

 

加えてこの年、辞めた社員が多かったのですが、

その人たちを馬鹿にするような言動を何度も聞いていました。

 

自分も休職中にいろいろ言われてるんだろうなあ、と思うとやりきれない。

 

親にも迷惑をかけて、本当に親不幸者だなと思うけど、

もうなんかどうでもいいや。

 

最後はそんな感じで投げやりになって、

でもやっぱり働かないなんて不安で不安で・・・。

 

そんな堂々巡りのなか、

休職期間はあっという間に過ぎていったのでした。

 

続きはこちら「仕事を辞めてよかった。大事なのは自分を大切にすること!

 

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